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2月, 2023の投稿を表示しています

チームイノベーションプログラム

チームイノベーションプログラムに参加させていただいた。 「社会経済情勢の激変する環境で、改善し、成長し続ける企業を育成・創出」するというスローガンのもと、昨年6月から参加した。今日はその成果の発表なんである。 目的は4つ。 • 自社の強みを再認識し、強みと環境の変化を踏まえた「一品(商品・サービス)」の変革 • 「一品」の変革を推進する社内チーム力の向上 • 仕事の効率を上げ、「一品」の価値を上げる効果的なITの導入 • 企業に寄り添い支援する商工団体の役割 月に2回、3項目の支援があって、異業種交流型で考える「集合型ワークショップ」と、そこで得た気づきや、取組みを具現化する「現地伴走支援」。もうひとつ他社の事例から課題を見つけて活用イメージを作る「IT活用講座」。 国の謳う「働き方改革」の具現化といったものだろう。良い企画だ。 社員に参加を促すと、社員は積極的に参加表明してくれた。嬉しかった。そして今日はみんなが9カ月間取り組んでくれた発表の日。でももう成長の効果はしっかり見せてくれている。 最初は、みんな自分の意見を表明するのに躊躇いがあったり、他社とのグループ組みに戸惑ったり、言いたいことが伝わらなかったり。大変なことも多かったよう。最初の課題がこなれた後は、中盤過ぎても課題はまとまらず、意見が割れるし、結果迷走してしまったりと、大変そうだった。 私はと言えば、傍目で見ているだけで、時折変化をチラ見して、やいのやいの言うだけの参加だったが。 発表会場に午後から入る。小さめだけど立派なホールだ。当社の発表は後半らしい。メンバーの発表が一通り終わったら、私も壇上に上がることになっている。発表するメンバーは4人。みんなが緊張の面持ちで、社内での表情とはだいぶ違う。しかし、頼もしいな。きりっとした表情である。いつも元気な現場リーダーの表情がガチガチ。「(緊張で)御目目が小さくなっているよ(笑)」と茶化しても上の空。手軽なガス抜きなど通用しない。真剣なんだ。 参加企業は10社。学習塾やユニフォームの販売会社、小売業、結婚式場、道の駅、車両整備の会社や、温泉販売、美容室などさまざまな業種。イノベーションは変革。多様化する社会構造や少子化問題、価値観とニーズの変化。どんなイノベーションが発表されるのだろう。午後の4時間。価値ある